研修認定薬剤師制度とは？

薬剤師は、時代に即応した医療需要と社会的要請に応え、薬剤師として必要な責務を全うするために、生涯にわたって研修等による自己研鑽に努めなければなりません。

（財）日本薬剤師研修センターは、全国のあらゆる職域の薬剤師を対象に、研修成果を記録し、それを客観的に認定するために「研修認定薬剤師制度」を発足させました。これは、全職域の薬剤師の方々が自らの責任で、薬剤師免許を持つにふさわしい資質を維持するための生涯研修の成果を客観的に認定するものです。

研修認定薬剤師とは？

「研修認定薬剤師制度」のもと、1認定期間(新規4年以内、更新3年毎)に所定の単位を取得したと認定された薬剤師をいいます。認定されたことにより、他の医療従事者や患者様からの信頼を高め、常に時代に即した薬学的ケアを行える薬剤師であることを示すことができます。また、この認定は、免許の更新と同じ効果を期待するものでもあります。
（以上（財）日本薬剤師研修センター　ホームページ　http://www.jpec.or.jp/index.html　より引用）

旭薬調剤センターの研修認定薬剤師

旭薬調剤センターでは、社員の薬剤師職能の向上のため、日本薬剤師会学術大会、北海道薬学大会をはじめ各種学会や研修会への参加を支援し、社内勉強会も多数開催しています。また、薬学関係の書籍・雑誌の充実により、自己研修の環境も整備されています。研修認定薬剤師の取得のサポート制度があり、2010年11月現在、本部2名、ナナカマド薬局3名、ホクト薬局2名、みどりがおか薬局6名の薬剤師が「研修認定薬剤師」の認定を受けており、他の薬剤師も認定を目指しています。